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殺虫剤の即効性と遅効性
殺虫薬には、即効性のものと、遅効性のものとがある。例えば、ジクロルボス(DDVP)は即効性で虫にかけるとすぐ死んでしまう。しかし、普通の状態〔常気温)ではすぐ蒸発してしまって、ぜんぜん効かない。その点、遅効性のものだと、すぐは効かないけど、乾いた後でも数日あるいは一月間は薬の効果が残ってていてその上を歩いた虫は、2〜3時間後に死にます。この特質を利用して消毒会社は害虫の駆除を行っているのです。ゴキブリは、普通狭い所や暗い物陰に潜んでいます。そこに直接薬を噴霧して退治するなど不可能なことです。そこで、遅効性の殺虫剤をゴキブリのひそんでいるだろう所から餌場?や水のみ場までの通路に噴霧しておくのです。すると、数日間はゴキブリの死骸を見ることになります。ただ、ゴキブリも危険だと察知したら殺虫効果がなくなるまで動かずじっとしていることがあります。それを無くす為にフラッシング効果〔ゴキブリが少しでも吸ったら興奮?して飛び出して来ること)を利用して、その現場にいるゴキブリを退治します。その後で他所から入ってきたゴキブリが、遅効性の薬に触れて、出てくることがあります。おまけに、卵類には、薬は効きません。孵化した後で遅効性の薬に触って・・・。終わり。
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